昨日は旦那様とカレーを作って食べました。
安売りの時に旦那様が爆買いしてたから家にいっぱいある。笑
余計なものが入っていない低脂肪のカレールーなので、少しスパイシーだけど全然後を引かなくてさっぱりしていて美味しいんですよね。
具はいつも野菜中心のあっさり系で、鶏肉、しめじ、大豆、たまねぎ。
今回はほうれん草も安かったので入れてみました。
余ったたまねぎやしめじや鶏肉の切れ端は何となくポイポイ鍋に放り込んで煮てみて、お弁当のおかずを一品増やしてみました。
味付けしてないけど、新たまねぎの甘さとしめじの香りと鶏肉の旨みだけで美味しい。
この辺の具材は何にでも合うなー。
こうやって捨てる部分を使って「どのくらい煮たらいいか」とか「この組み合わせは美味しいかどうか」とか、色々と料理を勉強するのがとても楽しいです。
自分も変わったなあ、と思います。
数年前まで夕食にカレーを作るなんて、考えられませんでした。
お弁当を自分で拵えて持っていくなんて、想像も出来ませんでした。
24時間365日仕事にとり憑かれた生粋のワーカホリック、家にはシャワーを浴びに帰ってくるだけ。
包丁を握ったことも無ければコンロに触れたことも無く、食事といえば1分未満で菓子パンとジュースを飲み込んでエネルギー補給するだけ。
料理好きな旦那様と一緒に暮らすようになって、彼が台所で楽しそうに腕を振るっているのを横で見ていたら、「お鍋混ぜてみる?」とか「野菜切ってみる?」とか声をかけてもらえて、なんだか自分も小さいことからやってみたくなりました。
そのうち自分用の良い包丁やまな板、お鍋を買ってくれて、それで野菜を切ったり、鍋でお湯を沸かしたり、恐る恐るやるようになりました。
お料理が好きで上手な人からすれば、こんなの下らないおままごとのように見えると思います。
でも私にとってはとても大きな変化でした。
一番感じているのは、「もう変われないと思っていても、意外と変われるもんなんだなあ」ってこと。
生まれ持った気質を変えることは出来ないかもしれませんが、その後の経験でまだまだ自分自身にオプションは付けられるかもしれませんね。
例え何十歳になったとしても。