一食の記憶も降り積もれば人となる。
旦那様とスーパーをぶらぶらしていたら大きな巻き寿司が半額になっていたので購入。
もう恵方巻の季節です。
旦那様の手が大きいことを考えると結構な大きさでしょ(; ・`д・´)
中も具沢山でした❤
巻き寿司は私の中で思い出のお食事で、旦那様と出会ったばかりの頃に駅前で恵方巻が売っていて、買って一緒に食べたのを思い出すんですよね。
あの時はおなかいっぱいになったら旦那様が急に寝だして「子供か…」と思いました。笑
ちなみに今もそんな感じ。笑
あと、これはこの間百貨店で買った桜餅なのですが。
たまたま旦那様と昔京都に行った時に食べたお店のものでした。
毎年のように旦那様と京都に行っていますが、最初の頃は『1泊2日、所持金1万円、目的地なし、宿予約なし』っていう謎の縛りで出発し、地獄のような旅行(修行?)をしていました。笑
交通費がもったいないのでひたすら知らない山道を歩いて、汗だくで足もボロボロでホテルが見つからなくて泣いた…でも本当に記憶に残る旅でした。
懐かしいなあー(*^o^*)💕
こうやって振り返ると、毎日毎日のちょっとした出来事が積み重なって自分の世界が出来ているんだなあとしみじみします。
今日を無事に生き延びれば、今日見たものが、今日聞いた言葉が、今日食べたものが、今日あった出来事が、また私の世界の一番上に降り積もる。
同じ出来事であっても、積もり方によって形が変わるし、見る方向によっても違った形に見えるし、きれいに積もったと思っていても突然の風で崩れ去るかもしれない。
でも例え崩れ去っても、生きる限り、また積もっていく。
いびつであっても面白い。
人生は道というよりも、まるで砂山のようです。